昔懐かしいホーロー看板を探して歩いていたら、牛乳配達用の木箱だけでなく建物関係でも結構昭和初期を彷彿とさせるものが残っていることに気づく。
玄関がガラリ戸になっているいかにも昭和初期といった感じの住宅が旧市街のほうには残っていた。サザエさんの家ではないかと思わせる雰囲気がある。
住宅のほか、店舗でも今はもう殆ど見掛けなくなった建物が幾つかある。ドアに斜めの把手のついた両開きの扉は、もう看板等も残っていないが写真館の跡ではないかと思われる。
もう営業はしていない様子だが回転灯だけが嘗て床屋であったことを教えてくれる建物もある。
こちらはわざとレトロ風に飾り立てたバーのようだが建物自体もかなり古いものの様子だ。