今日は玉ヶ池で出会った様々な動物を紹介する。前日紹介したブイの上に留まる鴨に続いて湖面を眺めていると何やら近づいてくるのが水面の水紋から見てとれる。どうやら大きなカメのようで一直線に近づいてきて、どうやら餌をくれるのではと思ったようだった。その前に肥大化した鯉も沢山集まってきてしまった。
池を半周した辺りで水面に一筋の長い線が描かれていて、何かと思って目を凝らしてみると水鳥が泳いでいった水紋の跡だった。
岸辺の手摺りには赤とんぼが飛んできて羽根を休めていた。
もう少し歩くと巨大な馬三頭のブロンズ像が姿を現す。猛々しいポーズで、その場所にそれだけポツンと置かれているのが不思議だった。
玉ヶ池半周であまりの距離があるので一周するのは諦めて戻りかけると最後に池の主のような野生の鹿が突然姿を現した。ここは私の場所だと言わんばかりに悠然と歩いてきて草を食んでいた。