いよいよハノイ最終日となる。朝食後、チェックアウトタイムの延長が出来るかホテルフロントに交渉に行ったが、既に次の客で満室になっているとの事だった。それで朝食を採った後早々に、予定していたバッチャン焼きを探しに、ハンザ市場という所へ行ってみることにする。
途中映画館のような大きな建物をみつけて写真に撮る。それから更に歩いて道端で老人に訊いてみると、何とさっき写真を撮った映画館みたいな建物がハンザ市場と呼ばれるショッピングモールであったことが判る。中は冷房がぎんぎんに効いていた。さっそくお目当ての品を捜しはじめる。バッチャン焼きはベトナム特有の焼き物で、薄いグレー地に独特の青や赤で絵付けされた陶器だ。私は青で絵付けされたベトナム特有の絵柄である蜻蛉の絵の付いたコーヒーカップのセットがひと目で気に入り、若干の値段交渉をした上で買ってゆくことにする。このバッチャン焼きコーヒーカップはこのブログでも数年前に紹介している。