昨日は牛ノ浜から出発して、薩摩大川、西方（にしかた）と過ぎ、薩摩高城（さつまたき）というところまでやってきた。
真冬の定番で次に思いつくのはピェンローという鍋だ。我が家ではこれを作らない冬は無いと言っても過言ではない。ピェンローは少年Ｈを書いた妹尾河童さんから教えて貰った料理だ。というか妹尾さんが書いた本で知ったのだ。
昔の満州か何か、中国大陸の北の方の料理だと書いてあった気がするが何せ読んだのは相当前ではっきり憶えていない。今日の冒頭の画像は私のＰＣの中にとってあった画像で、その本からレシピをスキャナでコピーしたものだが、画像ファイルがマッキントッシュの形式のものだった。それぐらい古い。
白菜を食べる為の料理と言っていい。大量の白菜を肉などと一緒にぐつぐつ長い時間煮て、最後にもどしたビーフンを足し、上からごま油をたらーっと垂らして、塩と唐辛子で食べるのだが、何とも言えない幸せな気持ちになる。白菜がこんなに美味しいものだったかと何度食べても再発見するのだ。
