昨日は1万3千歩近くを歩いた。浜田を出て西浜田、周布(すふ)と過ぎ、折居というところまでやってきた。
新婚旅行、一年後の夏と二度続けてパリを旅行した後、一年置いて結婚3年目の夏にローマ、フィレンツェを旅行している。その経験があったこともあって、自分で作る料理もフレンチだけでなく、イタリアンも試してみるようになる。イタリアの料理で一番驚いたのは、アンティパストと呼ばれる前菜が豊富なことだ。フレンチのオードブルに相当するものだが、とにかく種類が多い。日本のバイキングシステムのように、テーブルにずらっと色んな種類が並べられていて、それを好きな物を好きなだけ取り分けてくるアンティパストミストというのが良かった。
この旅行を機に、それまでフランスワイン一辺倒だったのが、藁に包まれたキャンティやソアーベ、魚の形をした壜のペッシェビーノといったイタリアワインもよく呑むようになった。