norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

仮面ライダーシリーズ

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 昨日は瀬峰から出発して、梅ケ沢を過ぎ、新田(にった)というところまで来た。依然として登米(とめ)市内である。

 

 昨日は三世代のサイボーグ009を紹介した。石ノ森章太郎と言えば、もうひとつ挙げるならば、仮面ライダーだろうか。

 

 仮面ライダーの原作者が石ノ森章太郎であることは広く知られているが、石ノ森章太郎の原作漫画がテレビドラマ化された訳ではない。私もしかし石ノ森の原作漫画があるのだとずっと誤解していた。

 

 初代仮面ライダー藤岡弘により放映が始まったのは、1971年のこと。サイボーグ009は第一回目から将にリアルタイムで愛読していた時代だったが、仮面ライダーが始まった頃には、すでに漫画や特撮ヒーロー物を観る世代は卒業していた。なので、仮面ライダーを知るようになったのは、娘や息子が競って観るようになる小学生であった頃だった。日曜の朝、これらの放送が始まると、子供等は食い入って観始めるので、親たちはゆっくりとした休日の朝を迎えることが出来た。

 

 日曜の朝の番組としては、当初はゴレンジャーに端を発する5人組の戦隊物と宇宙刑事ギャバンに端を発するメタルヒーロー物の二本立てだったように思う。五人組戦隊物はいまだに続いているようだが、メタルヒーローは何時の間にか仮面ライダーシリーズに取って代わっている。

 

 2000年を過ぎて暫くした頃、子供等ももはや戦隊物、メタルヒーロー物にも飽きて観なくなっていた。この頃、これら日曜朝のドラマの方向性が変わってきた時期がある。明らかに子供向けを装いながら大人が観ることを意識した造りになってきた時代だ。ヒーローに所謂イケメンと呼ばれる若い主人公が設定されるようになったり、ちょっとエロチックなシーンが増えたりした。何作かはVHSテープに録画してこっそり観ていた時期もある。

 

 最近は観たことがないが、番組表の題名だけみると、子供っぽい駄洒落のタイトルが多く、また年少者向けに戻りシフトしてきているのかもしれない。