昨日は鹿島台から出発して、松山町を経て小牛田（こごた）という所まで来た。小牛田は東北本線から分岐して、陸羽東線と石巻線が起点として東西に伸びている。
昨日はつい調子にのって、日本の防災対策の批判のようなことを書いてしまった。基本的にこのブログは意見を述べることを意図していないので道を外してしまった感がある。が中途半端なので、松島から発想した自分のアイデアをついでながら描いてみた。冒頭の絵は海岸線に並行して海の中に設けたコンクリート製の橋桁のようなものをイメージしている。津波の波がぶち当たったところで方向を９０度曲げさせ、津波のエネルギー同士をぶつけさせてそこで、エネルギーを消費させてしまおうというものである。
次の絵は今度は押し寄せてくる波を上の方向へ曲げて折り返させ、次から次へ来る波とぶつけて、波同士の衝突でエネルギーを消費させてしまおうというものだ。波を曲げる為の曲率は、一案にせよ、二案にせよ、綿密な実験の元に決定する必要があるだろうが、ある程度の効果は出せるのではと考えている。
ま、所詮素人考えではあるのだが・・・。ただ、高ささえあればいいという防潮堤は間違いなく破綻するだろう。
