norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

海と崖と地震

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 昨日は桃内から出て、小高、磐城太田原ノ町と過ぎ、鹿島という所まで到達した。原ノ町までは広野からずっと不通区間だが、原ノ町の先は僅か4駅、3区間だけ何とか開通していて、一日17本ほどの各駅停車がやっと通っている。しかしその先はまた不通区間となる。

 

 昨日は突然思い立って、バーチャルではない旅で鎌倉を歩いてきたので、ブログ更新が遅くなってしまった。鎌倉も小山は多いが、人が棲んでいるところは殆どが海に面した平地で、相模湾近辺で大地震が発生したらひとたまりもないだろう。実際、鎌倉時代、室町時代に大地震によって津波にも襲われ、大仏殿が流されたりもしているそうだ。

 

 江ノ電極楽寺駅から切通しを抜けて海岸線へ出る。由比ヶ浜から稲村ヶ崎を抜けて七里ヶ浜へ抜ける海沿いの道だ。こんなところでもし大地震に見舞われたら、あの崖の上まで駆け上がれるだろうか。そんなことを鳶の鳴く声を聴きながら考えてしまった。