昨日は天拝山というところを出て、原田、けやき台、基山と過ぎ、弥生が丘と田代のちょうど中間地点まで到達した。この辺は駅名から新興住宅地のようだ。
前日の無限軌道だが、諦めきれずに駄目元と思って地元の図書館に予約検索を掛けてみたところ、チューリップ、無限軌道で在庫があるとのこと。早速予約をして、現在返信連絡待ちだ。もし入手出来て試聴出来れば後日報告したい。
無限軌道と同じ頃のアーチストと思って捜していたら冒頭のペニーレインのＬＰジャケットが目に止まった。夏まつりはよく憶えていて、この曲での業界でよく言うところの一発屋なのかと思っていたら、夏まつりはそこそこのヒットで、同じ程度のヒット曲は別に幾つかあるらしい。ただ、私にとってはペニーレインは、この夏まつりしか記憶にない。
ＬＰジャケットにアルバムの写真が残っているのだが、ＭＤからコピーしたＤＶＤ楽曲集の中には、先日紹介した日暮しのアルバムの最後に、空きエリアを埋めるように夏まつりの一曲のみがコピーされているばかりだった。
楽曲の内容としては、先日紹介した日暮しのありふれた出来事の延長線の内容なのだが、私は好きだ。
アルバムの画像が残っていることから、このＬＰを所蔵していたようなのだが、おそらくレコード店で買った訳ではなく、バザーか何かで安価に入手してその後ＭＤ化する際に、日暮しのアルバムの空いていたエリアに、一番ヒットしていた一曲だけコピーしたようだ。
きみの浴衣姿の後れ毛が好きだよと、
あなたは耳元で囁いてくれた
夏まつりの夜の少し蒸し暑く
風鈴の音が微かに響く
あなたの笑顔が優しく揺れた
あれは去年の帰り道
