田布施を出て、徳山というところまで来た。
このブログはＪＲの時刻表の営業キロというのを使って、毎日歩いた歩数で何処まで到達したかを調べている。他に換算キロというのもある。これは私鉄などからの乗り入れで料金体系が異なる路線とで料金を決める際に、便宜的に使うものらしい。いろいろ使うと判らなくなるので、営業キロに統一して使うことにしているのだが、下松を通過し徳山というところに来て妙な事に遭遇してしまった。下松を過ぎて更に徳山へ進むにつれて営業キロが減ってきているのだ。
営業キロというのは線路上の実測とは微妙に異なっているそうだ。勿論実測が基本になっているのだが、不採算路線などの微調整をする為に便宜上キロ数を若干いじっているのが営業キロなのだそうだ。時刻表上の駅の位置と営業キロ数を何度もじっと眺めてみたが、どういう理屈でそうなっているのかは結局判らなかった。結局営業キロに統一して使う他ないので、田布施から一気に下松を通り越して徳山へ到達ということになってしまった。
今バーチャルに移動している山陽本線沿いではないが、中国山地を縦断している山口線というのに乗っているとすると、津和野辺りになる。津和野にも高校の修学旅行の際に訪れている。しかし、今、その当時の画像を見返してみて、津和野と萩を混同していたことに気づいてしまった。間違いなく津和野で撮影されたものらしい写真のファイル名に萩となっていたのだ。真偽を調べようとグーグルで津和野と検索すると、かなりのヒット数で、萩・津和野というのが引っ掛かってくる。萩と津和野はどうもセットで情報が流通しているらしい。しかし、距離も離れているし、山間と海辺という違いもある。それにも関わらず萩は萩らしく、津和野は津和野らしく宣伝されてなくて、萩とか津和野はこういうところですという紹介になっているようだ。ううむ・・・。
