norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

フェアレディ240Z L24SUツインキャブ仕様

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 昨日は歩数も12000歩超えをして加佐登を出て、亀山までやってきた。

 

 昨日まで車関連の話題が続いたので、調子に乗ってもう一回。前回がサニーGXのことだったが、これにはSUキャブという二連装のキャブレターが付いている。所謂ツインキャブというやつだ。そう言えば、一番最初の愛車であるホンダZ GTもツインキャブ仕様だった。

 昨日の加佐登から亀山に至る路線のすぐ南側にケーヒン鈴鹿工場がある。ケーヒンというのは、70年代中頃までは自動車用のキャブレター供給元の大手だった。主にはホンダに供給していたと記憶している。我が愛車のホンダZもおそらくケーヒン製だったのだろう。

 日産には主に日本気化器、いわゆるニッキと日立製作所がキャブレターを供給していたように思う。日産の高性能仕様車には悉く可変ベンチュリー式というSUツインキャブが搭載されていた時代があった。サニーGXシリーズも同様だ。スポーティーカーの頂点にあったフェアレディZ、その最上級モデルのひとつが240Z。これに搭載されていたのもSUツインキャブである。冒頭の写真はそのダイキャストモデル。少し前まで散々宣伝されていた週刊フェアレディZで毎週送られくる部品を組み立てたものだ。この雑誌は百号続くそうで、全部購入すると17万円を超す。そこまではお金を出しきれないのでエンジン部品の編だけ選んで購入することにしたのだ。

 

 

 実はこのエンジンL24SUツインキャブ仕様の後継にあたるエンジンの開発の一旦に加わっていたことがある。世の中からキャブレターを一掃することになるエンジン制御機構の中枢部分である。それだけにこの日産L型6気筒エンジンには馴染みも愛着も深いのだ。