norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

それが答えだ ロケ地を巡る旅 4

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 白州の木陰にある売店で子供達にソフトクリームを食べさせてから再び須玉へ戻ることにする。ロードマップを見ていて町はずれの峠の辺りにぽつんと中学校があるのを見つけてもしやと思ったからだ。増富中と書いてあった。

 峠までは結構遠く、10数キロあった。峠の上にダムの建設工事現場があって、目指したトンネルは工事の為閉鎖されている。もう学校も閉鎖されてしまったのかもしれないとおもいながら、もう少し先まで行って見ようということになって、更に5分ほど奥へ入るが、それらしいものはやはり無い。もう諦めて引き返そうと戻る途中、須玉町と横に記したマイクロバスが細い山道の分かれ道から下りてくるのに気付く。もしや、工事で閉鎖された箇所の回り道ではないかと一応上ってみることにする。それでもう諦めようと言っていたら、その分かれ道を上ってすぐ、学校の看板を見つける。近づいて行くと、何と、あのドラマの学校ではないか。見覚えのある目印である階段が確かにそこにはあった。

 蝉の声のうるさい学校前の樹の下に車を止め学校を見に行くことにする。