９月の終わりに秋分の日を挟んで四連休になる休みがあり、最終日に軽トラを給油したついでに、普段群馬の工場への出張の際に通り過ぎるだけだった牧馬峠をじっくり廻ってみようとドライブに出掛ける。
この年は雨量が極端に少なかったようで、宮ケ瀬湖はかなりの渇水状態にあった。水位が例年よりずいぶんと低く、樹などが生えていない赤土部分がかなり露出していた。
水位が低いせいで、普段は湖水の中に埋没している筈の尾根が島のようになって湖面に露出している場所もあった。
少し前に牧馬峠で土砂崩れがあって通行止めになったと報道されていて、どんな様子なのか見に行ってみることにした。相模湖へ向かう道から牧馬峠へ向かう道が分かれるＴ字路には土砂崩れを復旧中で片側一車線になってはいるが一応通れそうな電光掲示板が出ていた。
