norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2006年一日旅 前橋古墳巡り 3

 今日は総社資料館で観た懐かしいものを紹介する。最初は麦藁帽子と水筒だ。昔は夏休みというと定番で思い出す品々で自分も使っていたが、この二つを見て思い出すのは森村誠一の小説「人間の証明」のテレビドラマ化された映像シーンだ。決め台詞「母さん、あの麦藁帽子。どうしてでしょうね。」が耳に蘇ってくる。

 次はアルマイトの弁当箱だ。同じようなものを自分も幼年期に使っていた記憶がある。小学校に入学してすぐに学校給食だったので使っていたのはその前のカトリック教会付属幼稚園に通っていた頃だろう。何とか製の弁当箱は梅干しを入れると穴が開いてしまうが、アルマイト製なら穴が開かないとか逆だったかもしれないがそんな話があったのを思い出す。

 もう一枚は勉強机と文房具。こんな感じのネットが付いた電気スタンドを自分も使っていた記憶がある。何と言っても懐かしいのはペン筆とインク壺だ。小学校高学年の頃、ケント紙に升目を書いてインク壺にペン筆を挿して漫画を描くというのを一時期嵌まってずっとやっていた記憶がある。