礼服を注文したところでホテルに歩いて戻り、息子にロビーで待って貰って部屋に荷物を置きに戻り三人で伊勢丹最上階のレストラン街にある和久傳という老舗料理屋にゆく。
5時と早い時間だったので空いていると踏んだのだが、予約客でいっぱいとの事。帰りかけたら相席なら用意できると店の人が言う。一瞬迷ったが入ることにしたら十人テーブル位のところに主に和服をきた女性6人位が食事中で、その一角に3人分の席を用意して貰う。女学校の同窓会とか、元学校の先生の集まりといった感じだった。
料理はさすが老舗割烹という感じでとても上品な品揃いで、つい日本酒が進んでしまう。
最後に会計をするのに勘定書きを渡すと酒の量を観て担当の女性が目を丸くしていた。