新潟旅行の最初の記事にも書いているが、2012年は不思議な巡りあわせで旅行の多かった年だった。三度目の旅行となる山陰、出雲・松江の旅も突然降って沸いた話だった。
元々は妻が実家の父親のお供として同行する旅行として計画されていたのだ。その出発する日の未明、3時頃に突然電話で起こされた。妻は早朝には出発すると聞いてはいたのだが、それにしても早い連絡だなと思っていたら、義母の実の弟が亡くなったのだという。それで急遽、義父は旅行を取りやめることになり、代わりに私に妻と旅行に行ってきてくれという事だった。
会社には突然予告なしで3連続休暇を取る事になる。さすがにそれはと思ったのだが、義父のたっての願いでそこを何とかというので、義母の兄弟が島根で亡くなって本来なら義父、義母が葬儀に出掛けるのだが何しろ高齢なので私が代わりに行くことになってしまったという嘘を考えたのだった。