素焼き陶芸と燻製作りから一年経った翌年に、草木染めと再度素焼き陶芸の募集があったのでまた親子四人で参加する。
草木染めは、施設の近くに藍を栽培している畑があって、そこから藍の葉を採ってきて染め汁を作ってハンカチなどを染めるというもの。一緒に玉葱の茶色い皮を使って黄色い染物も作った記憶がある。
陶芸のほうは土鈴作りで真ん中に玉になる粘土の球を入れ廻りを新聞紙で包んでから外側の鈴本体を作るというもの。窯で焼くと新聞紙が燃えて無くなり鈴になるという仕組みだった。この時の草木染めで作ったハンカチや土鈴はさすがにもう残っていない。