社会人生活開始を間近に控えた大学生最後の春休みに出掛けた天橋立への旅行は、やはり寝台急行 銀河を使っての夜行列車でスタートすることになった。考えてみると、社会人になって以降は、お金よりも時間のほうが大切になり、銀河を使っての旅行はこれが最後の事となる。
東京駅から乗ったのだと思うが、朝早くに京都に着いて山陰本線で福知山まで出て、そこから更にローカル線に乗り換えたのだったと思う。
天橋立は橋のように二つの対岸を繋いでいるように見えるが、基本的には砂州と呼ばれる片側が陸地に繋がっているが、もう片方は繋がっていない。天橋立の場合は対岸と途切れている部分に回転する開閉式の橋が掛かっていたのを憶えているが、それがどちら側だったのか今回グーグル地図で確認してみるまで、すっかり記憶から抜け落ちてしまっていた。
