紅毛城を観終えて帰途に着くことにする。教会礼拝堂から一気に坂を下る。こんなに高い所に居たのかと驚くほどだ。下の道路に出て、もう駅まで歩く元気がなくタクシーを捜そうとしたらバス停があるのを見つける。往きに乗ってきたMRTのトークンチケットというプリペイドカードはバスでも使えるのを思い出してバスに乗ることにした。
淡水駅に着いてホームに上ると、ちょうど下校時刻なのか制服の女子高生たちがわらわらと何人もやってくる。日本の女子高生とそう変わらない。
帰りの電車からも河の対岸の観音山がよく見える。確かに観音様が寝そべっているように見えなくもない。