インド式弁当箱を買いに行ったスーパーでは、別の雑貨をみつける。お茶を淹れるサーバーのような容器で、とてもエレガントな感じのものだった。同じ様にアルミ製で弁当箱よりずっと薄手で軽い。コップ二杯分位の容器で上部に小さな孔がいっぱい開いた内蓋がある。
はっきりとはしないが、ベトナムコーヒーを淹れる為のものではないかと思われる。ベトナムコーヒーはホテルの朝食でも出しているが、どろっとした感じの濃いコーヒーだ。内蓋の上に粗挽きの豆を入れて上からお湯を注いで作るのではないかという気がするのだが、説明書などは特になく想像するしかない。
会社で紅茶を淹れて呑むのに使おうと思い買ってゆくことにした。値段は何と200円しないのだった。