昨日も目標、一万歩を達成し、富合（とみあい）から宇土（うと）を過ぎ、松橋（まつばせ）というところまで到達した。
昨日まではアジアンな料理を取り上げてきたが、今度は主に西洋料理でしか使わないハーブを紹介したい。それはまずはローズマリーである。この香草は私達夫婦の結婚式を司式してくれたイタリア人の神父が教会の植え込みに栽培していたものを分けて貰って植え直したものだ。我が家では庭のまわりにぐるっと植えて生け垣にしてもう２０年以上になる。小まめに四角く刈り込んでおくと、イングリッシュガーデンのようになるのだが、ちょっと油断しているとぼさぼさになってしまう。
ローズマリーはいろんな料理に使えて、すでに紹介しているラタトゥイユとかロザンナレシピの豚肩ハーブローストとか、パエリアなんかにも使っている。
今日紹介するのは、最も簡単にローズマリーの香りを楽しめるボスコローストと呼ばれるジャガイモの炒め物だ。ボスコというのはオリーブオイルの有名な産地だ。オリーブオイルにローズマリーの葉、ニンニクの微塵切りを混ぜて炒めるのだ。新じゃがの小さ目のほうが相性がいいようだ。隠し味に醤油をちょっと垂らすのがいいみたいだ。
