昨日は高岩というところまできた。龍岡城、臼田、青沼、羽黒下、海瀬、八千穂、そして高岩である。全くと言っていいほど馴染みのない名前の駅ばかりだ。小海線には確か一度だけ乗ったことがある筈だが、小淵沢から清里か野辺山までだった気がする。
小海線に乗り換えて暫くして佐久を通り過ぎた。佐久と言えば鯉だろう。しかし佐久と言えば鯉と、何時知ったのだろう。佐久は車では何度か通過したことがあるが、そこで降りて何かを食べたという記憶はない。スキーによく行っていた頃、帰りの１７号線が渋滞するからというので、佐久を通って甲府のほうへ抜けるというルートを何度か使ったのだ。
鯉を初めて食したのはやはり信州ではあったが、佐久ではなく木曽路の途中だった。先輩だった人が名物だからと御馳走してくれたのだ。確か刺身のアライと、煮つけにした鯉こくという料理だったと思う。泥くさいのかと思っていたのだが、意外とあっさりしていたような微かな記憶がある。（画像は今回も借り物）
佐久と言えば佐久長聖高校も有名だ。箱根駅伝でエースと言われるような選手は悉く佐久長聖出身だったりする。高原ではあるが、比較的平らな土地だったと記憶している。何故優秀なランナー達が集まるのだろうか。
