norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2014年一日旅 鎌倉巡り 7

 瑞泉寺と杉本寺でかなりの距離を歩いた為、その後はバスを使って鎌倉駅の方へ戻ることにする。バスはすぐにやってきて最後尾に座ることが出来たので冷房がとても涼しく快適に戻ることが出来た。次に極楽寺に行ってみようと提案をする。実際には極楽寺そのものに行きたかった訳ではなく、暫く前に小泉今日子が主演で出ていた「最後から二番目の恋」というドラマのロケ地で使われていた極楽寺駅を実際に目で見てみたかったのだ。

 今でも同じ景観で残っているか不明だが、昔ながらの古い駅舎がとても懐かしい気がする。駅前に設置された赤い郵便ポストも時代を象徴している気がした。

 駅の近くの極楽寺をちょっとだけ覗いた後、切通しのトンネルを抜けてくる江ノ電の軌道を陸橋で渡って海の方へ向かう切通しの坂道を登って成就院を目指すことにする。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 6

 瑞泉寺を一通り見た後、折角ここまで来たのだから杉本寺へも行ってみようと妻が言い出した。杉本寺は私の頭には入っていなかったのだが十一面観音で有名らしい。

 参道にかなり急な石段があって、瑞泉寺に行くのだけでもうかなり疲れていたのだがなんとか登りきる。

 本堂の前に手水舎という龍を模した取水口の付いた定番の水盤がある。一目見て龍であることは分かるのだが、どこに頭があるのかちょっと見ただけでは分からなかった。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 5

 瑞泉寺は何度も行っている割には、建物についてははっきりとした記憶がない。アジサイが有名なので花ばかりが印象に残っているのかもしれない。

 私の中で特に印象に残っているのはとにかく遠いということだ。しかも登り坂が多い。

 一番奥に夢窓国師が岩盤を穿って作ったとされる石の庭があるのだが、記憶にはあるが瑞泉寺とは結び付いていない。どこかもっと鎌倉駅の近くの北条雅子の墓が何となく似ていて頭の中でごっちゃになってしまっている。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 4

 瑞泉寺は学生の頃から数えても10回以上は訪れているのだが、八幡宮からかなり離れていて遠いという印象しかない。妻とも何度か訪れているが妻の方は距離感があまりないようだった。

 途中、岐かれ道という文字通りのY字路の場所で一度道を訊くが間違ってはいなかったようだ。

 拝観料を取る入口からもまだ延々と山道が続いてなかなか本堂まで辿り着けない。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 3

 巫女さんが大階段を登り切ったところをやっとカメラに収めることが出来た。階段途中で左側をみると、少し前に台風でなぎ倒されたという大公孫樹が柵で囲われていた。この公孫樹から若木の苗を分けて植え直したと聞いている。あれから十年は経っているのでもう大分大きくなったかもしれない。

 大階段を登り切って、源頼朝像をガラス越しに見てから脇の小さな階段を降りて今度は瑞泉寺を目指すことにする。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 2

 まずは八幡宮に行ってみようということになり、江ノ電を降りた鎌倉駅西口から北側の地下通路を抜けて東口に出る。小町通りを少し歩いて八幡宮参道である若宮大路に出る。

 桜並木を少し進むと右手に雪の下カトリック教会が見えてくる。由緒ある教会だが、よくよく考えてみると中に入ったことはないような気がする。

 桜並木を最後まで突っ切っていよいよ鶴岡八幡宮の境内へ入る。

 丁度、八幡宮宮司と巫女が境内を掃き清めている。その水色と緋色の袴のコントラストが綺麗なので、一緒にいるところをデジカメに収めようとしていたら、どんどん離れていってしまった。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り

 9月の終わりに妻の代休での休みがあり、それを利用して鎌倉を歩いてこようということになる。珍しく早朝から出たいというので6時前には我が家を出る。世間は休みではないので通勤、通学時間帯になる筈で電車は混むかと思ったが何とか全線座ってゆくことが出来た。藤沢駅から一日券で乗った江ノ電も女子高生等で長い列が出来ているほどだったが、鎌倉高校前で殆どが降りていってしまい、ガラ空きになる。

 終点の鎌倉駅で改札を抜けようとしたらアラームが鳴る。何だろうと思って駅員に訊くと、そこはJRへの連絡通路だったのだ。教えて貰った改札を通ると無事、駅の西口に出ることが出来た。駅前にちょっとした広場があって観たことのあるような時計台だなと思ったら、鎌倉駅の古い駅舎に使われていた時計台を移設したものらしかった。