norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2012年 湯河原年末旅行 5

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 夕食は2階の食事処で3組が一緒だった。麦酒が中壜だというので一本ずつ頼んでしまったが、最後は呑みきれず残してしまうことになる。料理も大味で、後半は大分食べ残した。これといって印象に残るようなものは出なかった。食後は三度目の風呂に行って、今回は家族風呂にする。こちらは石の風呂で家族用にしてはちょっと狭いと感じた。風呂から上がってくるとテレビで今度はローカル線を乗り継いで東北から北海道へ渡る似たような旅番組をやっていて、こちらも全部観てしまった。

 

2012年 湯河原年末旅行 4

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海の方をぶらついてから旅館に戻ると3時を少し過ぎていた。部屋は3階の山側でいい場所だった。すぐに部屋に説明に来ると言っていたが、なかなか来ないので私は浴衣に着替えて先に湯に浸かりにいくことにする。妻もしびれをきらしてウィスキーを飲み始めることにしたらしい。風呂は手前に大風呂と家族風呂と檜風呂があったが、奥のほうにある岩風呂を試してみることにした。先に3人ほど先客があったが、混んでいるというほどではなかった。打たせ湯があって、下に居ると気持ちが良かった。30分しないうちに部屋に戻ると旅館の人が説明に来ていた。さっそく麦酒を出して飲むことにする。妻も湯へ出掛けていった。テレビでは太川陽介蛭子能収などが出ている路線バスを乗り継いでいく旅番組をやっていた。確か前回旅行した時も見た気がしていたが、島根へ行った時だった。前回は加藤紀子がマドンナ役で、今回見たのは芳本美代子だったような気もするが、場所からすると伊藤かずえだったかもしれない。夕食の前にもう一度風呂へ行き、今度は檜風呂が空いていたのでそこに入る。風情はそこそこあるのだが、木の付け合せ面が嵌め込み式ではなく、コーキング剤を充填しているのが興ざめだった。

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2012年 湯河原年末旅行 3 

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 レストランPece Grossoを出てすぐ、真鶴道路から降りて一般道で真鶴駅前を通過する。その先、湯河原の街に入ってからは、曲がるつもりでいたひとつ手前の交差点で間違えて右折してしまった。しかし湯河原の町はどこをどう通っても所望の場所に辿り着けるような狭い街だった。歩いた記憶のある川沿いの道に出た。何度も来たことのある妻より私のほうが土地勘があったようだ。2時過ぎぐらいに万葉荘に着いてしまった。雨がしとしと降るような天気だった。妻が早めにチェックイン出来るか訊きにいったが、少し料金を多目に取られるというので、3時まで歩いて時間を潰すことにする。傘を差して海岸のほうまで歩いて行って見ることにする。さっき車で通ってきた川沿いの道を逆に下っていく。海の傍に小高い丘があって、神社かお寺があるようだったので、行ってみるとお寺で、ちょうど葬儀をやっていた。歩いて来る途中で線香の香りが漂ってきたので、何処の家で線香を炊いているのだろうと思ったのだが、この寺から川を越えて漂ってきていたのだった。坂を降りきると国道135号線で、海には出れそうもない感じだったが、国道が陸橋になっていて、下を通ると海岸に出れることが判る。ちょっとした崖になっていて、海岸淵までは出れなかったが、見える場所まではゆくことが出来た。そこからまた万葉荘までゆっくり戻り、最後にコンビニによって、氷とおつまみを仕入れていくことにする。

 

2012年 湯河原年末旅行 2

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 何度も妻を急かせたので、何とかほぼ予定通りに出発出来た。二宮から西湘バイパスに乗る。曇っていたせいで海はどんよりしていたが、それでも久々に海を見ると気分が清々とする。お昼は石橋の先のペシェグロッソを何となく考えていたが、妻はそこは嫌らしく、小田原漁港の傍のイタリア料理店がいいという。降り口が近くにあった筈と思っていたが、それは熱海方面ではなく、箱根方面へと別れた後の箱根側にあって、熱海方面には降り口がないことが判明し、その店は諦めることになる。結局、根府川鉄橋を越えた先のペシェグロッソに入ることになる。前菜にサラダを一皿とり、後はマルゲリータのピザと、ナスを使ったスパゲティを一皿ずつ採って分け合うことにする。ピザは思いのほか量があった。しかしお酒は飲まないでいて4千円とちょっと取られ、ちょっと高かった。

 

湯河原 年末旅行

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 2012年は年明けの箱根仙石原グリーンプラザホテルに始まって、5月の新潟、柏原の旅、10月の山陰 出雲・松江の旅ときて、最後にこの年四度目の旅行は湯河原の定番温泉宿、万葉荘で〆ることになる。この旅館に泊るのは2009年に続いて二度目ということになる。

 年末の28日は湯河原へ出発する日だった。朝から天気はあまり良くなく雨模様だった。朝のうちに持ってゆく酒の用意をしておく。今回はウィスキーを小瓶にふたつ、赤ワインを一本、ビールを4缶用意した。あまり早く行っても3時迄はチェックイン出来ないし、湯河原にはあまり見るところもないので、11時出発にして、途中で昼を食べていくことにした。

 

山陰 出雲・松江の旅 34

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 チェックイン期限のぎりぎり5分前にゲートに入り、定刻で出発する。乗ったのは左側の窓側と通路側の続き席。色々考えて右側のほうが日差しがなく、富士山が見えると思っていたが、左側だった。しかし、日差しは殆ど後方からで窓からは差してこず、富士山も何故か左側に見えた。予期せぬラッキーだった。ただ、富士を眺められる辺りから気流が不安定で、何度もエアポケットで堕ち込むのを体験させられた。こうして出雲・松江の旅が終わったのだった。

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山陰 出雲・松江の旅 33

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 予定より一つ早めのバスに飛び乗ったら、例の美人運転手だった。何度か写真撮影を試みたがかろうじて横顔が撮れただけだった。この旅行中、三度はこの運転手に乗り合わせたことになる。

 駅へ着いて、昼食に蕎麦屋へ入って割子蕎麦とおでん3種、それに日本酒一合を頼む。最後に駅で会社関係のお土産を買って13:50発の空港行きのバスに乗る。空港では残ったウィスキーを残りのつまみと共にちびちびやる。

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