昨日は前之浜から出て、生見(ぬくみ)、薩摩今和泉と通過し、宮ヶ浜まで到達した。ふと気づいてみると旧国鉄系の路線最南端まで50km弱となった。日数にして、あと一週間ほどだろうか。枕崎まで到達した後、このブログをどうしようかまだ考えつけていない。
今日から暫く季節の料理から離れて、定番料理について語ってみたい。最初は肉じゃがだ。肉じゃがが私のレパートリーになってからそう何年も経っていない。おそらく自分で料理を作るようになってから何年も経った後だ。肉じゃがというと、母親の味とか、彼女に作って欲しいNo.1の料理とか言われることがあるが、私自身は母親に作って貰った記憶は全く無く、肉じゃがを食べてみたいと思ったことは一度も無かった。
最初に肉じゃが作りに挑戦したきっかけは何だったのか今はもう忘れてしまった。しかしある日、使い慣れた料理指南本にあったレシピに従って生まれて初めて肉じゃがを作ってみたのだった。それ以来、私の定番料理になっている。
私の肉じゃがは今では妻の大好物になっていて、最後に煮汁が残ると、それで蕎麦や饂飩を煮て食べているようだ。