昨日は袋から出発して米ノ津(こめのつ)を過ぎ、出水(いずみ)という所まで到達した。
三が日明けに七草粥を食べるようになったのは90年代後半の単身赴任時代だった。正月休み明けの初出勤前に単身アパートにやってきて、その夜の食材を求めて直近のスーパーへ出掛けたところ、自宅傍のスーパーでは見た事がなかった、七草のセットが売られていたのだった。珍しいので試しに買ってみて、冷凍ご飯を解凍し、小さ目の鍋でお粥に炊いて混ぜてみた。青臭い匂いが鼻に吐くが、それが却って身体にいい気がして、その後ずっと毎年の恒例となった。数年後には自宅近くのスーパーでも売られるようになったので、我が家の正月明けの定番になったのだが、子供等にはあまり評判は良くなかったようだ。
極最近では、元旦の朝からもうスーパーで七草粥セットが売られていて、季節感も今一つとなってきた気がする。
今日の画像は本当は七草粥ではなく、前夜の鍋を次の朝に雑炊にして、水菜を散らしたもの。イメージ画像として載せてみた。