名古屋から関西本線に乗って西へ向かう。そのすぐ南側を国道1号線、東海道が走っている。八田、春日、蟹江と過ぎた。
飛行機の窓から見た景色の場所を特定するのは意外と難しい。航路の確認は勿論だが、飛び立った時刻、到達した時刻と撮影した時刻から大体の場所を特定し、あとはひたすら特徴ある地形を見つけて地図と見比べる。今はグーグルなどという便利なものがあるので凄く楽にはなったが、見つける楽しさは半減する。
今日の画像は2000年頃のソウル行きの便から撮ったもの。まだインチョンは開港してなくて金浦行きだった筈だ。隣にマッチョな体格の韓国人青年が座っていたのをよく覚えている。お互い片言の英語で通じ合うことが出来た。
眼下の眺めは勿論、日本へ帰ってから特定したものだ。右下のYの字のような埋立地が特徴的で、伊勢湾の名古屋港付近、金城埠頭であることが判る。