norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2004年一日旅 相模線 6

 相武台下の駅は昭和の時代の懐かしい雰囲気の残っている駅舎だ。改札はパスモ、スイカなどの自動改札になっているが、駅員が昔立っていたブースの名残りのようなものもある。

 駅舎はサイディングの板張りで昭和の頃の典型的な造りだが、当時はコールタールを塗った焦げ茶色の壁というのが定番だった筈だ。白いペンキを塗ってあるのは現代風にしたものだろう。

 この相武台下は小学校低学年の時に一度だけ来たことがある。バスの終点になっていて、途中の郵便局で降りる筈だったが、降り損ねて終点のこの駅まで来てしまったのだ。郵便局へはその当時大流行していた切手収集の為にその日新発売になる記念切手を買い求めにいくのだったと記憶している。運転手に話すと丁寧に折り返しのバスに乗せてくれたのだった。