(犀川)
金沢を能登周遊観光バスで出発する前、犀川をまだ観ていなかったことを思い出し、急ぎ足で河のほとりまで行ってみた。もう何十年も前の事だが、川面を観て、何とも哀愁のある川だなと思った事を思い出す。室生犀星の詩が頭の中にずっと響いていた。
観光バスでは、途中遊覧船に乗る場所があった記憶がある。今、ネットで調べてみると、金剛遊覧船というのと九十九湾遊覧船というのがある。金剛は記憶にないが、九十九という響きは何となく覚えがある気がするのでこちらの方だったのだろう。観光バスと遊覧船はどう連携していたのだろう。遊覧船が戻ってくるまでバスは待ってくれていたのか、次のバスに乗ったのか、おそらくは後者なのだろう。
そう言えば、このブログも国内一人旅のシリーズになってから松島、十和田湖、天橋立と遊覧船に乗るのはもう四つ目になる。意外と好きなのかもしれない。それでいて、それぞれがどんなだったかは記憶がごっちゃになっていて、印象は薄いようだ。
(九十九湾遊覧船乗り場)