Ｙ湖畔にある大学の寮までは大学一年の時に自転車旅行で行っているので、地図を見ないでも行ける場所だった。自転車旅行の際は途中でＳ湖近くのユースホステルに一泊したが、この時は家から直接向かっているが基本的なコースは同じだった。青山というＴ字路から道志みちという川沿いの細い路地を延々と登ってゆくのだが、全てが舗装されている訳ではない。むしろ舗装されている箇所のほうが少なかったように思う。土が剥き出しだったり砂利道だったりで、きついカーブの道も多く、この時の運転で初めてスピンというものを経験した。多分カーブで思っていたより曲率が高かったのだろう。あっと思ったら目の前でガードレールがぐるりと回ったように感じた。幸い何処にもぶつからず道路の真ん中で停止出来たが怖かった。対向車も滅多に通らない道だったのでそれも幸いした。
今日の画像は最近の道志みちだが、当時はこんなに広くなく舗装も殆どされていない道だった。
