免税品店で集合時間となって、今度は大型バスから行き先のホテル別にマイクロバスに乗り換える。我々は二組だけだったのですぐに着けると思ったら思いの外、市内をぐるぐる回っている。どうも台北市内は殆どが一方通行で、簡単には所望の場所に近づけないらしい。
華華大飯店は、英語名をフラワーホテルというのだとは入国審査の時に覚えていた。前回台湾に来た時は天成大飯店で、英語名はコスモスホテルだった。してみると天成というのは中国語で宇宙の事らしい。華華は何か中国では意味のある熟語なのかもしれないが、安易な英語名だと感じる。前回泊まった天成大飯店が台北駅前の大通りの駅舎側だったが、今度のホテルは大通りの逆、繁華街のある側だった。距離もそんなに離れていない。
それまで家族四人で旅行する事が多かったので、大抵はダブルとツインの二室を取ることが多かったが、今回家族三人なので一室にエクストラベッドを入れて貰う形。下の息子が生まれる前に、夫婦と娘だけの三人で最初にバリに行った時がこの形だった。