アヴィニョン教皇庁、正確には教皇庁跡だが、前述のように内部はお土産屋しか訪れなかったが、建物内の他の場所と同じ様にお土産屋も暗い雰囲気だった記憶がある。
ここでは息子にねだられて、教皇庁、後で訪れる予定のマルセイユ港の教会、レ・ボーの断崖絶壁、そしてパリのノートルダム寺院を模った4枚の金色のメダルを買っている。私は古代、中世頃の甲冑などを纏った兵士を模った2cmほどのブロンズ製(多分?)のミニチュア像を12体ほど自分用の飾りとして購入した。
アヴィニョンというと中学、高校の歴史で習ったアヴィニョン幽囚、カノッサの屈辱などという史実が思い出される。しかし内容は正確に憶えておらず、この二つの事件はごっちゃになってしまっているが、時期も場所も全然別々の出来事だった。