シンガポール市内観光を夕方終えて一旦ホテルロビーへ戻る。もう宿泊はしないのだが、ビンタン島へ渡るフェリーが出るのは夜になるのでホテルのロビーで時間潰しとなったのだ。そろそろ辺りが暗くなってきた頃、バスに乗せられ空港に近いほうにある船着き場へ向かう。
船着き場は海外便の発着所なので、売店も免税品店になっている。ビールも売っていて、よく見ると3本セットでホテルでの1本以下の値段。次のホテルに付いてから呑む分も考えて2セット6本を買っておく。大人一人3本までという制限もあったようだ。
バスの発着所のような窓口なのだが、(シンガポールからみて)海外への渡航口なので、パスポートチェックがある。
夜8時頃にやっと乗船出来る。明るければそんなでもないのだろうが、暗い中で船に揺られるので酔わないか、妻と息子が心配していた。
船が出発してすぐにキャビンの中で大きなスクリーンでMr.ビーンの映画が始まる。これが乗船していた子供を始め、妻を含めかなりの大人にも大うけで、これを観て殆どの子供が船酔いを免れたようだった。Mr.ビーンは日本でもNHKで深夜やっているのは知っていたが、観たのは初めてだった。
今日の画像はいずれもネットからの借り物。二十年近く前で、船はこんなには綺麗では無かった記憶がある。最近の案内をみると今は高速船を使って45分くらいで行くらしいのだが、当時は1時間以上掛かった記憶がある。