norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

デッドセクション

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 昨日は我孫子を越え、天王台、取手と過ぎて藤代の手前まで到達した。

 

 我孫子というのは嘗ては難読駅名で、国鉄の入社テストにも出たことがあるそうだ。しかし現在では千代田線、更には小田急線などの直通乗り入れにより、様々な駅でのアナウンスと行先表示によりその名前と読みが関東圏では広く知られるようになり、最早難読駅という(不?)名誉から転落したそうである。

 

 この辺りはずっと茨城県だと思い込んでいた。しかし、松戸から柏、我孫子と駅の所在地をみると何と千葉県だった。何時東京都を離れたのだろうと考えて、これはすぐに江戸川を越えた時だと気づいた。関東では県境が大河というのが多い。すると今度は何時茨城県に入るのかと考えて、それならば利根川だろうと見当を付けるとやはりそうだった。取手からが茨城県という事になる。

 

 取手の先にはデッドセクションと呼ばれる電気が通じていない区間がある。直流区間と交流区間の切り替えポイントがあるからだ。昼間だと判り難いが、夜間ここを通過すると一瞬、車内照明が落ちるのでそれと判る。

 こういう場所があることは、小学生の時から知っていた。実際、車内に居て経験した記憶がある。しかし何時、何処へ行く時にここを通過したのかは全く記憶にないのだ。