norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

尾道 しまなみ海道の旅 8

いよいよ出発となったのが6月の最初の金曜日だった。朝4時に目覚ましで起きて、妻はお握りを用意し、私は珈琲を淹れてポットに詰める。家を出たのは5時ちょうど位だった。 最初のうちは道路交通情報を聴く為にラジオにしていたが、大きな渋滞は無いらしい…

尾道 しまなみ海道の旅 7

旅行の出発に先駆けての準備の一つにロードバイクの車輪の着脱練習がある。元々ロードバイクを買った直後は使用後は家の中の自室で保管していたので毎回前後の車輪の着脱をしていた。しかしあまりに面倒なので1年経過前に庭に据え置く大型物置を買ってそこ…

尾道 しまなみ海道の旅 6

日焼け止めジェルの他に準備したものとして往き返りで片道約700kmある車中で聴く音楽があった。結婚に前後してドライブデートと言えばしょっちゅう聞いていた楽曲が多々ある。それを今回の旅行で思い出しながら聴き返してみようと思ったのだ。 当時はカ…

尾道 しまなみ海道の旅 5

サイクル用品とは別に用意したものとして紫外線除けのジェルがある。元々夏場の紫外線には肌が弱いほうだったので、以前アウトドアを楽しんでいる頃は妻のものを借りて使っていたのだが、年間で一番紫外線が強い時期になる6月初旬に長く外を走ることになる…

尾道 しまなみ海道の旅 4

準備段階ではしまなみ海道でどの位の距離を走るかは決めていなかったが、かなりの距離数になることは想定された。それで途中でのパンク事故にも備える事にした。ロードバイク用の高圧で空気を抽入出来るエアポンプは携行するのは重量から難しいと考え、CO2ボ…

尾道 しまなみ海道の旅 3

次に悩んだのは敢行時期だ。サイクリング、それもかなりの距離を走るとなると気候、天候は重要なファクターになる。まず雨の時期は避けたい。次に真夏の炎天下も体力的には避けたい。そして寒い時期も携行する荷物が重装備になるので出来れば避けたい。 そう…

尾道 しまなみ海道の旅 2

尾道、しまなみ海道の旅に出掛けたのは2017年の6月初めだったが、計画はその数箇月前から始めていた。 妻のメインの目的である尾道の街散策はあまり悩むところがない。反面、私のメインの目的であるしまなみ海道のサイクリング踏破はいろいろ悩ましい問…

尾道 しまなみ海道の旅

2012年に年間4回も国内旅行をした後、暫く宿泊を伴う国内旅行には出ていない。考えてみれば海外旅行も2012年のベトナムが最後だった。そんな事もあって、長年心に温めていた懸案の旅行をしようと思ったのが5年空いた2017年だった。 尾道は妻が…

2012年 湯河原年末旅行 7

チェックアウトを終えて外に出ると空は晴れ渡っていた。街のほうにある干物屋の山安の出店を探しにいく。ちょっと迷ったが割りにすぐに見つかって、鯵のキズモノのセットと、ウルメ鰯の干し物、蜜柑を買ってゆく。帰りは真鶴道路を使うことにした。車は多か…

2012年 湯河原年末旅行 6

翌日は朝6時前に目覚める。すぐに一番湯に浸かりに大風呂へ行く。さすがにまだ誰も来ていなかった。その後、岩風呂のほうを様子見にだけ行ってみる。空いていたが入るのは止めておいた。7時に朝食に降りてゆく。こちらも可も無く不可もないといった朝食だ…

2012年 湯河原年末旅行 5

夕食は2階の食事処で3組が一緒だった。麦酒が中壜だというので一本ずつ頼んでしまったが、最後は呑みきれず残してしまうことになる。料理も大味で、後半は大分食べ残した。これといって印象に残るようなものは出なかった。食後は三度目の風呂に行って、今…

2012年 湯河原年末旅行 4

海の方をぶらついてから旅館に戻ると3時を少し過ぎていた。部屋は3階の山側でいい場所だった。すぐに部屋に説明に来ると言っていたが、なかなか来ないので私は浴衣に着替えて先に湯に浸かりにいくことにする。妻もしびれをきらしてウィスキーを飲み始める…

2012年 湯河原年末旅行 3 

レストランPece Grossoを出てすぐ、真鶴道路から降りて一般道で真鶴駅前を通過する。その先、湯河原の街に入ってからは、曲がるつもりでいたひとつ手前の交差点で間違えて右折してしまった。しかし湯河原の町はどこをどう通っても所望の場所に辿り着けるよう…

2012年 湯河原年末旅行 2

何度も妻を急かせたので、何とかほぼ予定通りに出発出来た。二宮から西湘バイパスに乗る。曇っていたせいで海はどんよりしていたが、それでも久々に海を見ると気分が清々とする。お昼は石橋の先のペシェグロッソを何となく考えていたが、妻はそこは嫌らしく…

湯河原 年末旅行

2012年は年明けの箱根仙石原グリーンプラザホテルに始まって、5月の新潟、柏原の旅、10月の山陰 出雲・松江の旅ときて、最後にこの年四度目の旅行は湯河原の定番温泉宿、万葉荘で〆ることになる。この旅館に泊るのは2009年に続いて二度目というこ…

山陰 出雲・松江の旅 34

チェックイン期限のぎりぎり5分前にゲートに入り、定刻で出発する。乗ったのは左側の窓側と通路側の続き席。色々考えて右側のほうが日差しがなく、富士山が見えると思っていたが、左側だった。しかし、日差しは殆ど後方からで窓からは差してこず、富士山も…

山陰 出雲・松江の旅 33

予定より一つ早めのバスに飛び乗ったら、例の美人運転手だった。何度か写真撮影を試みたがかろうじて横顔が撮れただけだった。この旅行中、三度はこの運転手に乗り合わせたことになる。 駅へ着いて、昼食に蕎麦屋へ入って割子蕎麦とおでん3種、それに日本酒…

山陰 出雲・松江の旅 32

松本俊介展を観終えて2300円という竣介のカタログ画集は重そうだったがつい買ってしまった。それらを持って美術館の屋上にある展望台へ昇ってみる。宍道湖が見渡せて湖からの風が気持ち良かった。最後に美術館の外で記念写真を撮る。

山陰 出雲・松江の旅 31

この日こそは電動自転車を借りて美術館巡りをしようと言っていたのだが、この日もいざ出ようとすると雨だった。ホテルをチェックアウトして8:40のレイクラインバスに乗る。まず最初に松江城に行った時に降りた場所まで行き、ふるさと館という土産物屋へ…

山陰 出雲・松江の旅 30

3日目になる前の夜はそれまでで妻が寝足りたのか真夜中に起きて電気を点けるので起こされてしまった。寝直して7時に起きる。シャワーを浴びた後、朝食のバイキングに行く。この日は窓際に席を取る。水分を採りたかったので妻とジャスミン茶を淹れたのだが…

山陰 出雲・松江の旅 29

ホテルの食事があまり良くなかったので、駅近辺で食べていこうということになり、一畑デパートというのがあって入ってみたがファミレスみたいであまりよくない。駅の構内のレストランを捜すとイタリアンがある。メニューはピザとパスタぐらいしかないのだが…

山陰 出雲・松江の旅 28

夕陽を観にバスに乗って美術館の先にゆくつもりだったが、駅から行くとほぼ一周を廻らなければならない。それで天神町までは歩いていって、そこからバスに乗る事にした。予定していたのより一本前のに乗れて、そのバスは美術館より先へは行かないので、美術…

山陰 出雲・松江の旅 27

再びレイクラインバスに乗って、宍道湖の廻りを巡って駅へ戻る。バスの中でパンフレットに書いてあったお土産を貰える札というのを妻がすかさず運転手にみせると、縁結びのお守りを貰えたようだ。義弟へお土産にするとのことだった。バスの運転手から午後に…

山陰 出雲・松江の旅 26

地ビールの館で腹ごしらえした後、レイクラインバスの時間を見て外に出て、乗りこむとガイドブックにあった月照寺という場所で降りてみることにする。ここも入館料を取られるのだが、中に入ってみることにした。中はお墓だらけでそれぞれの家紋や冠木門の彫…

山陰 出雲・松江の旅 25

旧八雲邸を出るとお昼をちょっと過ぎていたので、そこから歩いてすぐの地ビールの店へ行って休むことにする。それほどおなかは空いていなかったので、ビールのお試し3種セットと牛すじの煮込み、ウィンナーセットだけを頼む。軽いお昼としてちょうど良かっ…

山陰 出雲・松江の旅 24

歴史資料館の木陰で暫く休憩した後は再び堀の内に入って裏の鎮守の森散策路を木陰を求めて散策する。途中から城山稲荷神社へ抜けられそうなので行ってみたが、雑草が生い茂っていて引き返すことになった。鎮守の森を過ぎると橋を渡って堀の外へ出れる。そこ…

山陰 出雲・松江の旅 23

天守閣の上から外の庭を覗くと忍者の装束らしきものを纏った人が立っているのが見えた。天守閣を出てみると先程見た忍者は姿を消していた。近くの井戸の傍のトイレを使う。洋式ではあったが、温水洗浄機は付いていなかった。 それから堀を橋で渡って松江歴史…

山陰 出雲・松江の旅 22

美人運転手のバスを降りてまっすぐ天守閣を目指す。天守閣からの眺めを見て、修学旅行当時を思い出した。 着物を着て観光客を案内している若い女性のガイドが居た。柱のハートのマークなどを教えていたので後から行って見てみる。途中の階で、若い女性の見回…

山陰 出雲・松江の旅 21

八重垣神社からの帰りのバスは往きとは違うルートを通って駅へ出た。この日はもう全部バスにすることにして何度も乗れるレイクラインという市内を循環している観光バスの一日券を買うことにした。バスの運転手はかなりの美人で新山千春似の可愛い人だった。…

山陰 出雲・松江の旅 20

鏡の池から少し戻って雅楽が聴こえたのでそのほうへ行ってみる。結婚式場になっていてギリシャ彫刻のような像が飾ってある裏庭に出た。表へ廻ってみると、壁画を見に入る年配の観光客が居て、社務所で入場券を売っているというのでこちらも行ってみることに…