norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

双連市場

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 台北旅行の旅程も残り二日となり、市内散策に当てることにする。まず行くことにしたのは、妻がどうしても行きたいという油化街という乾物屋街だ。ガイドブックで調べると台北車站からMRTで二駅目の双連というところが近いことが判った。

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 双連の駅を降りると大きな通り沿いに双連市場というのが見つかったので、どんな様子か入ってみることにする。魚にしろ、肉にしろ、目の前で捌いていてダイナミックだ。

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 青果市場では名前を忘れたが仏の頭みたいな果物が山のように積まれていた。ああ、アジアの市場に来たという感じだ。

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五日目の朝食

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 散歩から帰ってきて娘も起きてきたので朝食を採りに出る事にする。ホテルのエレベータにはホテルと提携しているカフェのメニューがポスターになって貼ってある。ポスターによると5店舗あるようだが、我々が行った時には3店舗だけが営業していた。この日は既に一巡していたので、The Baseという地下のアートギャラリー風の喫茶店へ二回目で行くことにする。ブリトーがメインの店だ。食後に展示物を観て廻るのも楽しい。

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日新國民小学校

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 朝の散歩の最後に寄ったのは、台北市大同区日新國民小学校という学校だった。総煉瓦造りの重厚そうな建物で、もしかしたら日本統治時代からあるのかもしれない。日曜の朝なので、勿論先生、生徒などは不在のようだったが、入れないかと思ったら意外にも門は開いていて、すでに街の人が何人か入って、涼んでいたり、太極拳のような体操をしていたりして市民の憩いの場になっているようだった。

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 正門と建物の間の空き地には、小学校らしい動物の形をした遊具などの他に、小さな蓮の池と汲み上げ式のポンプがあるのがいかにも小学校という風情だった。ポンプも試しに押してみるとちゃんと水が出た。ちょっとそこで休んでからホテルに戻ることにする。

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日曜 朝の路地裏

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 朝の散歩に出たその日は日曜で、まだ朝7時を過ぎたばかりだったせいか、駅裏(多分、駅の北側が裏側にあたるのだろう)はひっそりとしていて車もオートバイも走っておらず、道行く人も居ない。

 小さな路地をひとつ入ってみると開き始めた小さな市場だった。魚屋があって、台に並べられた魚の半分だけがビニルシートからめくられていた。

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 おばさんに声を掛けられたが、多分「まだ開いてなくて済まないね。」みたいなことを言われたようだった。

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街で目に留まるもの 2

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 街並み散歩で見掛ける不思議なもののパート2。最初は道路標識だ。だいたいにおいて道路標識は国際標準に則って作られるので、ぱっと見てすぐ何だか分かる。冒頭のものは明らかに歩行者優先だ。絵をしげしげと見ていて大人の男の人と子供はスカートを穿いた女の子のようだ。注目したのは大人の男に人で明らかに鍔のある帽子を被っている。今時こんな帽子を被っている大人は居ないので、中国だからなのかなと思っていたが、今ネットで調べてみると日本でも鍔付帽を被った男の人のシルエットが未だに使われていることが判った。

 行人は歩行者という意味だとはすぐ分かるが、分からないのは「毎逢星期六日」だ。その後の暇日(暇は実際にはニンベン)は終日という意味だろう。月に一度、6の付く日では月に二回しかないことになるからおそらく違うだろう。星の期は週の事だろうとは思うが、ちょっとそこからは想像がつかない。面白いのは最後の「違者施吊」(施の字も実際はテヘンだが)という漢字。違反者は何かの罰を与えるというのだろうが、まさか絞首刑ということもないだろう。いろんな想像が浮かんでくる。

 面白かったのは次の画像。一見すると汲み上げ式ポンプなのかなとも思ったが、そうでもないようだ。ただの仏像には見えないのだが・・・。

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散歩で目に留まるもの

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 外国の街並みを散策していると、時々不思議なものが目に留まる。今日の自販機の注目点は相撲力士を使った広告だ。間違いなく日本の相撲力士だと思うが、何故それが台湾の自販機のお茶の広告に使われるのだろう。勿論意味合いとしては、痩せるお茶なのでお相撲さんは呑んでは駄目ですよという意味で、お相撲さんが禁止される位、痩せる効果がありますよという宣伝なのだろうが、何故台湾で日本の相撲力士を引き合いにだすのかが全く不明だ。

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 次の写真もおそらく本当の意味は「有名ブランドの男性向け洋装店」なのだろうが、看板自体のこ汚さから、「(女性が)男装する為の道具あります」みたいに感じてしまう。

 

台北 朝の散歩 表と裏

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 台北旅行も五日目に入る。前の晩に早く寝てしまったようで、朝は早くに目覚めてしまった。娘は逆にぐっすり寝入っているので、起さないようにして妻と二人で朝の散歩に出ることにする。

 日曜の朝早くだったので駅前の大通りはそんなに車も多くなく、地下に降りないで初めて地上で道路を渡ってみることにする。道路の南側は新生三越百貨店の大きなビルがある方で、都会的な感じだ。

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 駅より北側は行った事がなかったので駅ビルの横をすり抜けて北側へ行ってみる。駅の北側は一転して、古い街並みだ。今にも崩れそうといっては失礼だが、いかにもアジアの田舎の街という雰囲気が残っている。

 ついでに表側にあたる駅ビルの南側で撮った綾瀬はるかの巨大ポスター看板の写真と北側の古びたビルで撮った中国人モデルのポスター看板を並べてみる。

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