norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

アイスクリーム・スタンド

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 ホテルのロビーから一旦外に出て、椰子の並木沿いにフィットネスセンターの建物まで歩いていく途中にレストラン風の木造の建物があるのだが、入ってみるとそこはアイスクリーム専門の店だった。幾つもの種類のアイスクリームが入ったジャーが並んだアイスクリームスタンドが奥にあって、後はテーブルと椅子が並べられているというスタイル。外は結構暑いのでエアコンがギンギンに効いている。吃驚するほど空いていて、我々家族が入った時は他に数人のホテルの客が居るだけだった。サービスしてくれる女性はエキゾチックな出で立ちのタイ美人だった。

 

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タイ式マッサージ

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 チャ・アム・リージェントホテルの池端のレストランの手前には古そうな木造の高床式の建物が幾つか並んでいた。今は使われていないようだったが、階段があったので登ってみると池や森が見渡せ、風が通って気持ちのいい場所だった。おそらくは嘗てはタイ式マッサージの施術をするのに使われていたのだと思われる。ホテルのフロントで訊いてみると、今はマッサージはフィットネスセンタでやっているというので行ってみることにする。フィットネスセンタはコンクリート造りの近代的な建物で、ラニングマシーンやバーベルなどが並んでいる。その奥でマッサージが受けられるというので試してみた。一人ずつの個室にアロマの香りが立ち込めていて細長いベッドが一基だけ置いてある。そこに裸になって横たわるとマッサージ師がやってきて身体中を揉みほぐしてくれる。タイ式のマッサ―ジは痛いと聞いていたので、恐々だったが、やってみると、それほどの痛みは感じなかった。マッサージの後はミストサウナがあるというので妻と入ってゆくと、ドイツ人夫婦が先に入っていた。お互い片言の英語でお互いを紹介しあうことになる。

 

池とタイ料理レストラン

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 ホテルの裏手にはかなり広い池があった。それを囲うように森と散策道が出来ている。池に面して半分乗り出すような形でタイ料理を出すレストランがあった。このレストランには早目の夕食で出掛けている。ちょうど辺りが暮れてくるような時間帯で、暗くなるとテーブル毎にキャンドルを点してくれる。決して明るくはないのだが、落ち着いた雰囲気ではあった。タイ料理を幾つか注文して食べているのだが、よく憶えているのはタイ産の淡水の魚を揚げて餡を掛けたものだ。タイ料理は油と野菜の使い方が上手いという気がする。

 

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それぞれのお気に入りドリンク

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 娘のお気に入りドリンクは、何と言ってもスイカジュース。日本では西瓜は普通にあるが、ジュースとして呑む習慣はない。向こうではジュースとして食すほうが普通らしい。自分でも「Watermelon juice, please!」と注文していたようだ。

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 妻のお気に入りは(お酒は別としてだが)生のココナッツジュース。ココナッツの実を鉈のようなものでカットして、ストローを挿して供してくれるものだ。こういうものもアジアのリゾートならではのものだ。

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 そして私のお気に入りはマティーニ。普段はカクテル系は嗜まないのだが、午前中のプールサイドでチビチビやるカクテルは格別だ。オリーブを添えたものはマティーニ。これが小玉葱の酢漬けになるとギブソンと称するようだ。

 

朝食の愉しみ

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 海外、特にアジアの朝食ビュッフェではオムレツ専用のシェフが居る。チャ・アムビーチではプールサイドのレストランにオムレツの屋台が毎朝出ていた。オムレット・プリーズと言って後は中身をどれにするかを告げるのだ。子供達もすぐにこれを覚えて、自分で好きな具材を指さして頼んでいた。

 大人の愉しみはお粥だ。タイのお粥は何種類もある唐辛子を選んで調味する。他には干した蝦や大蒜をカリカリに炒めたもの。ナンプラーをちょっと加えて最後にパクチーを散らし、更にはライムをぎゅっと絞ってもいい。

 

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チャ・アムの食事

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 チャ・アム・ビーチはタイ二回目なので、食事はどちらかと言えばお馴染みのものが多かった気がする。定番は何と言ってもタイ・カレー。そしてトム・ヤム・クンにフォーということになる。サラダはヤム・ウン・センとかソム・タムとか香草を多用したものが多い。初めてのタイ旅行ではないので、当時の日記を読み返しても、いちいち何を食べたかまでは記されていない。しかしこれは美味しくなかったという料理の記憶は殆ど無い。

 

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早速のプール遊び

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 チャ・アム・リージェントホテルに着いたのはもう夕方になっていた。にも関わらずホテルの部屋に案内されるや、すぐにプールへ行くことになる。子供たちにはそれが目的で来ているのもあるが、夏のタイはかなり暑くて夕方になっても水に浸かるのがとても心地よかったのだ。

 リージェントホテルのプールは他の海外リゾートのホテル同様、飛び込みの出来る大人用の深いプールと子供が安心して遊べる浅いプールが用意されている。しかも日本の公営プールの様に、何歳以下は大人用のプールに入るのは禁止などということがない。ホテルの従業員がつねにプールサイドを廻っていて、いざという時はすぐに飛び込んで助けてくれるからだ。

 この年に長女は9歳、小学三年。最初の海外旅行では全く泳げないのにプールに着くなりドボンと飛び込んで大人たちを慌てさせた娘だ。息継ぎをして泳げるようになったのは三度目の海外旅行をした三年前だったが、この年は日本のプールでは殆ど禁止されていた飛び込みを大人用のプールで夢中になって練習していた。