シンガポールのコンコルドホテルに再度投宿して一晩経ったらもうシンガポール最終日だ。ホテルのチェックアウトタイムは夜6時との事で、一日たっぷり街歩きをして疲れたらホテルの部屋へ戻る作戦にする。
団体旅行ではなく全くのフリーなので地下鉄に乗る事にする。切符はプラスチックのカード式になっていて、綺麗な絵柄が付いているのでお土産に持って帰りたかったが、駅を降りると回収されてしまう。降り口でカードを自動改札機から受け取っている人も居たので、回数券のようなものもあったのかもしれない。
地下鉄に乗り込んでみると、広告の部分に電車会社の注意書きのポスターのようなものがある。駆け込まないでくださいという絵入りのはまだ普通だが、別の絵で床に座らないでくださいというのがある。電車内を見ると確かに床に座っている若者がいる。しかもヤンキー座りではなく、お尻を床にぺたんと付ける体育座り。さすがアジアだと思った。