昨日もぎりぎり一万歩を達成し、厚狭(あさ)から隣の小野田まで到達した。
モンマルトルの丘を昇りつめ、いよいよサクレクール寺院に到達する。パリを四度訪れたうちの三度ここを訪れている。しかも二回は同じブランシュ駅からムーランドラギャレットの前を通って、洗濯船のあった辺りを抜けて歩いていったのだが、さすがに三十年前なので、今、地図を眺めても何処をどう通っていったのか、さっぱり思い出せない。
このサクレクール大聖堂は、初めて訪れてみるまでイスラム教か何かの寺院だろうと思っていた。インドのタージマハルとか、トルコのモスクに何処となく雰囲気が似ているからだ。しかし、中に入ってみて正真正銘のカトリックの聖堂であることが判明する。