昨日は一万歩突破で目標達成し、長洲を過ぎて大野下まで到達した。
昨日はベトナムを話題にしたのだが、ベトナムを旅行したのは2011年、東日本大震災があった年の夏だった。同じ年、ちょうど大震災の1週間後には、シンガポールにも旅行している。勿論、震災など起こるなどとは思いもしない2箇月ほど前に予約していた旅行だ。
海外で初めて知る食べものというのはよくあるのだが、シンガポールの旅でビリヤーニという食べものを知る。3泊4日の滞在の後、深夜に出発することになる帰りの飛行機を待って空港で土産物などの買物をしている時に紙箱に入ったご当地の即席パックを見つけて、試してみようと思ったのだ。ちょっと見た感じはチャーハンとかピラフのような感じで、中にインディカ米のパックと香辛料のパックが入っているようだった。箱には英語とマレー語と思われる言語でレシピが書かれていた。
実際に作ってみたのは、日本に帰ってきてから1週間後ぐらいの日曜の昼だった。箱の中身の他にヨーグルト、牛乳、ニンニク、生姜を使うとあり、具としては鶏肉と玉葱にすると書いてあった。
インディカ米をヨーグルトと牛乳で炊くという感じで、スパイスは何を使っているのか判らなかったが、とても香り高いやきめしが出来上った。
後で知ったのだが、ビリヤーニはインド料理でカレーの一種であることが判った。毎年代々木公園で行われているナマステインディアと呼ばれるインドフェスティバルでも出ているのを見つけて食してみたこともあるが、知らない人には是非薦めておきたい逸品だ。