norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

最初に憧れた車 ホンダ1300クーペ9

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 昨日は一日雨だったが、何とか一万歩を達成し、北陸本線上を武生(たけふ)から王子保(おうしお)を越え、南条まで到達した。

 

 運転免許を取る為に自動車学校に通うようになると、自然に車というものに対しての興味の度合いも違ってくる。いろんな車種の車について、こういう車には乗ってみたいとかこんな車は興味が無いとかである。

 

 勿論、こんな車だったら自分にも乗れる筈というのはちょっと違っている。あの当時、自分自身でマイカーを持つようになるとは全く想像出来ないでいた。大学のサークルでもマイカーを持っているのは極限られた例外的な存在でしか無かったし、所属する教会の青年会の先輩たちですら、自分の車を持っている人は極僅かでしかなかった。

 

 しかし、自分で持てるかどうかは別として、こんな車に憧れるというのは免許を取る準備を始めた頃から徐々に高まっていた。

 

 最初に憧れた車は、ホンダの1300クーペ9だった。免許を取ってみようかと思い始めるきっかけになったのは日産B210型サニーのクーペだったのだが、憧れるというところまではいかなかった。ちょっとずんぐりむっくりしていて、他の色んな車と比べてみて憧れるというところまではいかなかったということかもしれない。

 

 ホンダのこのシリーズはちょっと複雑で、何が1300クーペ9なのか判り難い。他にクーペ7というのがあったが、形状での差異は無いみたいだった。クーペとセダンとがあって、形ははっきり違うのだが、当時の自分にはその違いがはっきり分かっていなかった。排気量や性能などによって、9とか7とかの違いがあるらしく、他にも145とか77とかあって、はっきり言って何がなにやら判らなかった。それでもクーペと呼ばれる形で9とか7とかいう番号の付く車のデザインは好きだった。猫目のようなヘッドライトで、全体の感じは豹のような精悍さがあった。まだ自動車の性能などについては全くの素人で判らなかった。後にこのクーペ9は前後重量配分に問題があって、スピンしやすい運転の難しい車だったと知った。本田宗一郎がエンジンの空冷にこだわり過ぎた為に、その点でも難があったと知ったのは随分後になってからだった。しかし当時の私は、何故こんな格好のいい車を皆が気に入らないのだろうかと不思議でさえあった。そんな1300クーペ9も、私が大学在籍中に排気規制の荒波の中で、CVCCエンジンを搭載したシビックに四輪乗用車の席を譲り、新車販売からは撤退して無くなっていたのだった。