昨日は津幡(つばた)を出て、森本、東金沢を過ぎ、とうとう目的地の金沢まで到達した。
私の最初のウィンドウズ機が壊れた時は持ち運べるノート型PCは私の仕事上でも生活上でも必須のものになっていた。それほどヘビーユーザーだったと言える。当座は妻用のCF-L2を借りて凌いでいたが、すぐに代替機を購入する必要があったので、出張で東京に出た際に秋葉原にも寄って新製品を物色した。要件としては、毎日持ち歩くので軽い事。バッテリで使える時間も長いものでなければならなかった。候補となったのはシャープ製メビウスシリーズのムラマサ、パナソニック製レッツノートのLight、そして最終的に選ばれた東芝製Dynabook SS。レッツノートLightが一番軽かったのだが、筐体、液晶共小さく、キーボードのキー間隔も狭くてブラインドタッチがしづらかったので候補から落ちた。ムラマサとDynabookは似た様なものだったが、拡張バッテリの付け外しで、軽くも出来、長時間にも使えたので、Dynabookを選ぶことにした。
この頃、ノートPCの新製品としてのライフはとても短かった。バッテリの寿命は3、4年といったところで、その頃には保守品として手に入りにくくなることが多いのを前の機種で勉強していたので、新品を買ったすぐ後にバッテリも替えを先取りして買っておいた。ちょうどこの頃、名古屋まで出張で行く事が多かったので、そんな際には新幹線の往き帰りで仕事も出来るように、替えのバッテリまでフル充電して持参してゆくのだった。