norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

シンガポールの高島屋での豪遊

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 シンガポールセントアンドリュース大聖堂とラッフルズホテルを見物した後、市内にある大型百貨店である高島屋へ行っている。現地名ではナグヤムシティというらしかった。何故そこへ向かったかというと、日本を出発する前に、旅行会社から抽選に当たったからと、現地で金券に換えることが出来るという葉書を貰っていたからだ。とにかく高島屋のサービスカウンタへ行ってみることにした。

 ここで最終的に三万五千円相当のキャッシュカードを受け取るまでは、正直言って本当に只で金券が貰えるとは思っていなかった。よくある、使えるのだがそれは数万とか数十万円の商品を買った場合だけというインチキ商法なのだろうと思っていたのだ。ところがその抽選を主催していたのはシンガポール政府観光局であるというのをその場で初めて知ったのだった。

 それから先、この高島屋での買い物ゲームが始まったのだが、そろそろ昼になっていたのでまずファミレス風のレストランに入ってみる。最初はここではこのカードは使えないと言われたのだが、少しして店長みたいな男がやって来てやっぱり使えるという。注文したのはあまり高価な食事ではなかったので、残念だったが、気を取り直して買物ゲームを続けることにする。

 まず玩具売場で子供達の好きな物を買う。息子は大型の水鉄砲、娘はロゴ形式のプラモデルとジグゾーパズル。その後、アラブ人街で見つけたのと同じガラス細工の香水入れを三つ。更に娘はその店で、前から欲しいと言っていて私達夫婦から駄目と言われていたお面をみつけ、どうせお金を残しても仕方ないからと買ってやることにする。

 その後、妻はネックレスを買い、仲人をしたあげたばかりの夫婦へのお土産に錫製のワイングラスを、子供達にはお菓子を好きなだけ、最後に妻は紙細工の道具を買っている。私自身のものは特に買わなかったと思うが、最後に20シンガポールドルぐらいが使い切れないで残ったようだったが、特に惜しいとは思わなかったようだ。

 

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セントアンドリュース大聖堂とラッフルズホテル

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 シンガポール市街地下鉄の旅では、まず最初にセントアンドリューズ大聖堂に行っている。着いてみるとちょうどミサ中で中には入れなかったが、外で訊いてみるとカトリックではなく聖公会の教会とのことだった。期待していたほど由緒ある感じではなく、当時の日記には結婚披露宴の張りぼてのウェディングケーキのようだったなどと書いてあった。

 その後、ラッフルズホテルに寄っている。こちらはさすがに歴史があるだけあって、とてもいい雰囲気のホテルだった。ラッフルズホテルに行ったら、バーでシンガポール・スリングを頼んでみるなどと事前には考えていたが、実行したのかどうかは記憶にない。

 

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シンガポールの地下鉄

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 シンガポールコンコルドホテルに再度投宿して一晩経ったらもうシンガポール最終日だ。ホテルのチェックアウトタイムは夜6時との事で、一日たっぷり街歩きをして疲れたらホテルの部屋へ戻る作戦にする。

 団体旅行ではなく全くのフリーなので地下鉄に乗る事にする。切符はプラスチックのカード式になっていて、綺麗な絵柄が付いているのでお土産に持って帰りたかったが、駅を降りると回収されてしまう。降り口でカードを自動改札機から受け取っている人も居たので、回数券のようなものもあったのかもしれない。

 地下鉄に乗り込んでみると、広告の部分に電車会社の注意書きのポスターのようなものがある。駆け込まないでくださいという絵入りのはまだ普通だが、別の絵で床に座らないでくださいというのがある。電車内を見ると確かに床に座っている若者がいる。しかもヤンキー座りではなく、お尻を床にぺたんと付ける体育座り。さすがアジアだと思った。

 

シンガポールへ帰還

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 四日ぶりにシンガポールコンコルドホテルに戻ってきた。僅か四日前に一泊しただけのホテルだが、なんだかとても懐かしい気分だった。円筒形の特異な形でとても目立つホテルだった。実はこの年の12年後に再度シンガポールを訪れることになり、市内観光のバスからこのホテルを捜したのだが、どうにも見つからない。後日、グーグル地図で確認してみて再開発で無くなってしまったことを知るのだった。

 

ビンタン島 最後の日

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 ビンタン島滞在は三日間だったので、あっと言う間に最終日になってしまった。ホテルはいろいろアミューズメント施設もあったが、1997年のラグーナビーチホテルほどではなく、一通り遊んで三日間でちょうどいいぐらいだった。

 シンガポールへ戻る船の便はお昼過ぎだった。来た時は暗い中での船便だったので、どんな風景だったのか判らなかったが、帰りはビンタン島の自然溢れる風景やシンガポールまでの青い海を愉しむことが出来た。

 今日の画像はセドナ・ホテルを出る前の最後のドリンク。四年前のタイ、チャ・アムビーチの時には娘が好きで毎回頼んでいたスイカ・ジュースをこの年は五歳下の息子のほうが好んで頼んでいた。娘のほうはスイカ・ジュースは卒業で、生のレモン・スカッシュを好んでいたようだ。

 

ビンタン島 スヌーカー

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 アジアンリゾートのホテルでビリヤードを愉しんだのは、プーケットのラグーナビーチクラブが最初だったように思う。ビンタン島のセドナ・ホテルでもだんだん慣れてきて、最初のうちはナイン・ボールだったのが、セドナホテルではスヌーカーを愉しんでいたようだ。もうはっきりしたルールは憶えていないのだが、順番に番号のついた球を番号順にひとつずつ落していくというようなゲームだった気がする。そのゲームのルールをどこで学んだのかは最早全く思い出せない。

 

ビンタン島の海

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 セドナ・ホテルのプールサイドからすぐに浜辺まで出れるので、海にも何度か行っている。最初の時に水の中に潜ってみて、タイに似た白い魚で縁が黄色になっている魚が優雅に泳いでいるのを見つけたのだが、後にも先にもその一回だけしかみることが出来なかった。その後クラゲがチクッと刺してきて意外に多そうだったので海で泳ぐのは、それっきりにする。

 夕方海に散歩に出て、大きな蟹が居るのを妻が見つける。海辺の生き物好きの妻がその後ずっと生き物捜しをしていたが、そんな中で夕陽が沈んでいったのだった。

 

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