norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

点水楼

四日目の夕飯に出掛けていったのはガイドブックによると、鼎泰豊(ティンタイフォン)とも並ぶ有名点心店であるという点水楼という店だった。 ここでは小籠包を3種類と大根餅というのを一品頼むことにする。確かに味は悪くはないのだが、感激するというほど…

台北 夜歩き

四日目の夕食はホテルからちょっと離れたところにある高級レストランへ食べに行こうということになり、夜の台北の街並みを歩いていく。駅前のビル街にはネオンが煌々と点いていて何の店かと思ったらどうも学習塾のようだった。ビル全体が学習塾をやっている…

城中市場

四日目の午後は暑いので暫くホテルの部屋で涼んで身体を休める。夕方になって少し涼しくなってから、ホテルからほど近い城中市場へ行ってみつことにする。ここは妻と娘は前日も行っていて様子が分かっていて案内してくれる。基本的には衣類と果物を多く売っ…

奇妙なポスターと潮吹きシャツ

乾麺の店で昼食を採った後、店の外に出ると面白いポスターを見つける。どうも台北車站の駅前にある新光三越のビルの中にあるらしい小劇場でやっている演劇のポスターらしいのだが、漢字の意味が全部は読み取れないもどかしさと絵の柄と所々で内容を想像させ…

<小南門福州傻瓜乾麺 2>

中正記念堂の前の店に入って、私は直ぐに隣のコンビニに麦酒を買いに行っている間に妻と娘で最初の注文をしていたようだ。 まず目についた魚のすり身を使っているらしい肉団子汁、空芯菜の炒め物、揚げ茄の炒め物、日本風の冷奴に似た物、黒卵などを採る。 …

小南門福州傻瓜乾麺

ガイドブックに載っていた中正記念堂の前にある店に辿り着いてみると、そんなに大きな店ではない。街の定食屋さんといった風情。しかし店の前の看板やガラス窓の書かれたメニューは読めないものが大半だが、何やら美味しそうなものに溢れていそう。なにより…

食堂に到達するまで

(台北 文化食堂 入口) 再度、建国暇日花市の反対側の出口で待合せることにして、そこに近い大安森林公園の南側のU-BYKEスタンドに自転車を返しにいく。何せ無人なので返却がきちんと登録されたかが心配だったが、ちゃんと鍵がロックされランプの色が変わっ…

建国暇日花市

約束の11時に待合せ場所の建国暇日玉市の入り口へ向かう。すると妻と娘が出てきたのだが、まだ花市の方を観ていないのでもう30分延長してくれと言われる。建国暇日花市は玉市とは道路を一本隔てた反対側に、やはり玉市と同じ様に高速道路のガード下に一区…

聖家族教会

大安森林公園を一周したところで、まだ約束の時間まで暫くあったのでもう半周してみつけた教会に入ってみることにした。 門を入ってみるとカトリックの教会であることが判明し、聖家族教会というキリストの養父ヨゼフと母マリア、そして幼いキリストの聖家族…

炎天下のサイクリング 2

大安森林公園を半周ぐらい廻ったところでコンクリート造りの大きな教会を見つける。十字架があることからキリスト教の教会であることが判る。 更に進んでいくと、今度はイスラム風というのかアラブ風というのか、モスクのような建物が出現する。 更に少し行…

炎天下のサイクリング

U-bykeを借り受けると建国暇日玉市の入り口まで妻、娘と一緒に押してゆき、1時間後の合流を約束してそこで別れる。まず目指したのは地図で確認した大安森林公園だ。とにかく道路は炎天下で物凄く暑い。それで森林公園なら木陰があって涼しいだろうと考えた…

無人レンタサイクルシステム U-byke

台湾旅行の後半は専ら市内を廻ることにする。妻と娘は以前に台湾に来た時も訪れている建国暇日玉市(一部の漢字は当て字)という翡翠のジャンク市場へ行きたいというので、興味の無い私は別れてU-bykeと呼ばれる市内一律料金のレンタルバイクを借りて市内を…

三回目の朝食

台湾四日目の朝。ここからは台湾旅行も後半戦となる。朝食はホテルが提携している朝食用カフェの三店目、Breadfastを試してみることにする。朝食って名前?と思ってよく見ると、breakではなくbread。「パン一番」みたいな感じか。勿論、breakfastのもじりな…

水煎包の店

夕食にワンタンの店では一皿ずつしか頼まなかったので何となく物足りないという事になり、道を少し歩いて屋台で何か買ってゆこうということになる。 少し歩くと「老蔡 水煎包」と大きく書かれた看板の店を見つける。道路側から店の中を覗いてみると、何やら…

ワンタンの店

三日目の夜はホテルのすぐ傍にワンタンの店があるのを見つけたので、そこを試してみる。本当はワンタンの店ではなく、麺類一般を専門にしている店だったかもしれないのだが、メニューの中でワンタンが一番目を惹いたのだ。 一階と二階に席があって、我々は二…

台湾の鰻缶

5時過ぎに台北車站の駅に戻ってきて、そのまますぐにホテルへ帰る。夕食までの間、瑞芳の駅前で買ってきた鰻缶を肴にちょっと麦酒で一休み。 日本の物に比べ、ちょっとぱさついているがピリ辛で酒の肴にはちょうどいい。紅鰻と書いてあるほうは確かにちょっ…

九扮 帰路

九扮の露店街を来た道を逆に戻り、バス停から瑞芳を目指す。帰りのバスは比較的空いていた。瑞芳の駅ですぐに帰りの特急、自強号の指定席を買おうとするが、既に満席で、次の1時間ほど先の便のしかないという。それで立ち席覚悟で次に来る自強号に自由席で…

阿妹茶楼前の見晴らし台

九扮茶坊を出て、最後にもう一度阿妹茶楼の前に出る。そこには下っていく坂道の反対側、ちょうど九扮茶坊の真下辺りに見晴らし台がある。 阿妹茶楼からどんどん坂を下っていくと湾のようになっている海岸に出て、その先には岬やら島などが見える。石で彫った…

九扮茶坊 3

冒頭の写真は九扮茶坊のすぐ隣の赤い壁のホテルのような建物で、こちらにもテラスのお茶席と室内のお茶席が設けられているのが見えた。そしてそのすぐ隣、坂下には阿妹茶楼の赤い提灯がちょっとだけ写っている。これら建物の更に向こうには、何やらロープウ…

九扮茶坊 2

案内された九扮茶坊のテラス席は、さり気なく配置された目隠しと日陰用を兼ねた植込みの下のテーブルで、自然の風が心地よい空間だった。手摺りの向こうには千と千尋そのままの赤い提灯に飾られた阿妹茶楼と、その隣の洒落た西洋風レストランかホテルといっ…

九扮茶坊

阿妹茶楼を外からちょっと眺めて写真などを撮った後、最終目的地の九扮茶坊へ入ることにした。この阿妹茶楼や九扮茶坊などのような、お茶を正式な中国作法のもとに供するお店はガイドブックによると茶芸館というそうだ。 茶芸館のシステムは、最初にお茶葉を…

九扮 阿妹茶楼

九扮の露店街を最後まで進むと突然切り立った崖の上のようなところに出る。そこから坂をちょっと下ったところに千と千尋の神隠しの湯場のモデルではないかと言われる阿妹茶楼(アーメイチャロウ? 読み方は自信がない)がある。 この店も日本人を呼び込む為…

九扮 花草茶の専門店 茉莉の店

九扮の露店街には食べ物屋に次いでぐらい多くお茶の店がある。多くは台湾名産の鉄観音を始めとする烏龍茶だが、妻はここで花草茶(かそうちゃ?)というのを買いたかったようだ。露店街を歩いていて、「茉莉(じゃすみん)の店」という花草茶専門店があった…

九扮 露店街

九扮の露店街を少し紹介してみる。店は大きく分けて食べ物屋、お茶屋、土産物店の3種類に分類される。 食べ物屋は京都、錦市場が一番雰囲気が近いのだが、売っているものが見た事が無い物ばかりだ。全て漢字表記で、それらの一字一字からこういう種類のもの…

いよいよ九扮へ

金瓜山から九扮までのバスは、それほど混んでおらず、座っていくことが出来た。順調に進んだバスだったが、九扮のバス停に近くなると途端に渋滞しだした。それくらい人出があって、どのバスもここで殆どの客が降りてしまうほどだ。 狭い路地にびっしりと露店…

金瓜山その他

鉱夫食堂で鉱山弁当をゲットしたので、ここでの一番の目的は達成してしまった。金瓜山鉱山跡は冒頭の画像の郵便局跡他、いろいろ面白そうなものが案内所で貰ったガイドマップに描いてあったのだが、3分の一も廻っていない。 この日は九扮にも廻る予定で、弁…

鉱夫食堂の鉱山弁当

金瓜山鉱山跡の見学ではあるお目当てがあった。それは博物園内にある鉱夫食堂と呼ばれるレストランで売られている鉱山弁当というものだ。昔の鉱山で働いていた鉱夫たちが食べていた弁当を模して造られたというもので、以前に台北車站の駅で購入した台鉄就航…

昭和レトロの街 金瓜山鉱山跡

金瓜山鉱山跡は日本統治時代に整備されたとあって、昭和初期の日本を思わせる建物で溢れていて、今は使われていない住居が殆どだが、綺麗に保存されている。 斜面の下のほうには学校があって、こちらからは子供の歓声が聞こえることから今でも使われているら…

金瓜山鉱山跡

瑞芳からバスに乗って山道を一時間ほど登った所に金瓜山鉱山跡の入り口である博物園区というバス停に到着する。バス停から鉱山跡地の入り口までは、日除けの屋根だけでなく、ミスト噴射まで完備していてサービスは行き届いている。バス停名は黄金博物園とい…

瑞芳のバス運転手

九扮で大勢乗客が降りた後、私は運転手のすぐ後ろに席を取る。妻と娘は後ろのほうに席が空いたので、そちらに移っていった。 バスの運転手はチョビ髭を生やしていて、鼻歌でも唄っていそうな調子のいい感じだった。誰かに似ていると思い、後で妻に話すと妻も…