norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

MRTで新北投へ向かう

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 台湾二日目はまずMRTで北投という温泉のある街を目指すことにした。切符は3年前にも使ったEasy Cardというプリペイドカードを使うことにする。

 乗るのは3年前に士林夜市に行くのにも使った淡水線。途中に北投(ペイトウ)という駅があって、そこから支線が出ていて、乗り換えて新北投という終着駅まで向かう。新北投の駅には何を表しているのか不明なモニュメントがある。台湾には何故か意味不明のモニュメントが突然現れることが多い。

 

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二度目の台湾 郊外観光の旅

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 2010年の初めての台湾と時は、基本的に台北市内で過ごした。地下鉄で行ったのも中央駅である台北車站から4つ目ぐらいの士林夜市が一番遠くだ。

 二度目となる2013年の時は、電車で少し遠くまで行こうということになり、台湾二日目にMRTで北投(ペイトウ)という温泉のある街と淡水(タンスイ)という港町へ、台湾三日目には台北車站から高速鉄道に乗って瑞芳というところまで行って、そこからバスで鉱山跡の観光地、金瓜石と、近年日本でも千と千尋の神隠しのモデルとして有名になった九份という観光地を目指すことにした。

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台湾 二日目の朝食 ダンテ・コーヒー

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 台湾の華華大飯店、フラワーホテルは朝食付きだったが、聞いてみるとホテル内にダイニングは無く、ホテル近隣のコーヒーショップでホテルの券を出せば食べれるというシステム。4つの店が選べ、最初の朝はダンテ・コーヒーという店を選ぶことにする。ホテルを出てすぐの所にある別館の横だった。ダンテ・コーヒーは台湾でも有数のコーヒーチェーン店らしいがダンテ珈琲という名で日本でも見掛けたことがある。

 私はホット・コーヒーとホットドッグのセットを頼んだのだが、一緒にスープも付いてきた。娘と妻はそれぞれにサンドイッチなどを頼んでいた。

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 我々が入店してすぐ、ちいさい男の子を連れた日本人のヤンキー家族が入ってきた。お父さんは角刈りで、話し方が横山やすしそっくりだった。

 

新光三越 地下のフードコート

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 胡椒餅を立ち食いした後、そこからすぐの新光三越というビルの地下にあるフードコートへ夕食を採りに入る。新光三越のビルは台北駅舎の大通りを隔てた反対側にあって、大きくて目立つ存在だ。名前とロゴからして日本の三越百貨店が出店か提携をしているのだろう。シンガポール高島屋とか伊勢丹みたいな感じなのだろう。3年前に来た時はすぐ前は何度も通り過ぎたのだが、中には入っていない。前回のコスモスホテルの時に、フードコートがある筈なので、コンシェルジュにいい食べ物やが無いか検索して貰ったのだが、今ひとつピンとくる店がみつからず結局中までは行かなかったのだ。この年の時は取りあえず行ってみようとビルの地下へそのまま降りて行くと如何にもアジアンな感じのフードコートだった。

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 取りあえず肉の入った麺、牡蠣の入った汁物、ルーローハンという肉のそぼろ掛けご飯、薩摩揚、つみれ汁、青菜炒めのセットで、約二人前ぐらいを三人で分けて食べる事にした。

 

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胡椒餅 福州世祖

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 ホテルに着いてサンダル、短パンに着替えると早速胡椒餅を食べに行こうということになる。三年前に来た時の店は頭にしっかり入っているつもりだったが、すぐには見つからなかった。碁盤の目になっている台北の市街のひとつ奥に入った通りは、結構皆よく似ていて紛らわしいのだった。

 それでも福州世祖という名の店はちょっと行き来しているうちに見つかった。二個注文して三人で分けて食べる。焼き立てで皮がぱりっとしていて、中身は濃厚。肉まんと餃子の中間のような感じだ。

 日本のコンビニで売りだせば絶対大ヒット間違いなしと思うのだが、何故か日本では中華料理、台湾料理の店でもまず見掛けない。惜しい事だ。

 

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誕生日祝い

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 今回の旅行では台湾4日目に娘が偶々誕生日を迎えることになった。ホテルに着いてチェックインしていると「お届け物が届いていますので、後ほどお持ちします」という。日本の旅行会社が誕生日プレゼントを用意してくれていたらしかった。

 部屋に入ってみると、それとは別にスパークリングワインがラッピングして置いてあり、こちらはホテルからのようだった。

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 旅行会社のほうは南国のフルーツをあしらったケーキだった。格安旅行ではあったが、もてなしはとても気が利いていた。

 

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華華大飯店

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 免税品店で集合時間となって、今度は大型バスから行き先のホテル別にマイクロバスに乗り換える。我々は二組だけだったのですぐに着けると思ったら思いの外、市内をぐるぐる回っている。どうも台北市内は殆どが一方通行で、簡単には所望の場所に近づけないらしい。

 華華大飯店は、英語名をフラワーホテルというのだとは入国審査の時に覚えていた。前回台湾に来た時は天成大飯店で、英語名はコスモスホテルだった。してみると天成というのは中国語で宇宙の事らしい。華華は何か中国では意味のある熟語なのかもしれないが、安易な英語名だと感じる。前回泊まった天成大飯店が台北駅前の大通りの駅舎側だったが、今度のホテルは大通りの逆、繁華街のある側だった。距離もそんなに離れていない。

 それまで家族四人で旅行する事が多かったので、大抵はダブルとツインの二室を取ることが多かったが、今回家族三人なので一室にエクストラベッドを入れて貰う形。下の息子が生まれる前に、夫婦と娘だけの三人で最初にバリに行った時がこの形だった。

 

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