norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

チャイナタウン@シンガポール

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ビュッフェでの朝食を終えた後、いつもながら走るようにして時間ぎりぎりでチェックアウト。一階のホールにはもう既に案内人が待っていた。このときのガイドが一番印象に残っていて、日本語が話せる現地の人なのだが、顔格好はいかりや長介そっくりだった。

 

 乗せられたのはマイクロバスで、他に2グループ。母子家庭のようなおとなしい娘を連れた話好きそうなおばさん。もうひとグループは娘3人と父母の家族という組合せだった。

 コンコルドホテルからまずは仏教ヒンズー教の寺が立ち並ぶチャイナタウン。極彩色のヒンズー教の神々の像がうじゃうじゃと立ち並ぶ寺、その横は中国式寺院で、ヒンズー教に比べると質素な趣き。どちらも信心深そうな老若男女がつぎからつぎへとお線香を焚き、祈りを捧げている。

 自由時間が少し取れて、寺とは反対側の中国料理用食材を売る店を冷やかして回る。なんとも言えない異様な臭いがする。冬虫夏草などの薬草やらの類が山と積まれている。店の人は割りに気さくで、「日本から?」などと声をかけてくる。

 そこから少し入って角を曲がったところが有名な屋台村らしいが、行ったのは午前中で、屋台は全て閉まっている。開くのは夕方から夜にかけてらしい。道には確かに塵ひとつ落ちていないが、匂いはやはりアジア独特のものだ。