昨日は３５００歩余りで終わってしまった。散歩に出る時間が取れなかったせいだ。日豊本線上では臼杵から隣の上臼杵までは何とか到達出来た。
ノートルダム内陣に入った後、まず薔薇窓へ向かう。堂内は東西に延びる中央身廊と南北に走る側廊とで構成される十字の形になっている。その左右の側廊の上部それぞれに一番大きなステンドグラス、いわゆる薔薇窓が配置されている。カメラを手にしていたら、これを撮らずには居られない。デジカメが普及した現在と違って、アナログ銀塩フィルムを装填したアナログカメラだ。撮っても現像、焼き付けをしてみるまで出来栄えは確認出来ない。露光計で光量を測定してシャッター時間を調整するようなプロでもない。勘だけで絞りとシャッター速度を決める。三脚も持参していないので、カメラを柱などに寄せて固定し、なるべくブレないように気を付けてシャッターボタンを押すしかない。後は、ちゃんと写ってますようにと祈りながら帰って現像に出す他はないのだった。
一番最初の薔薇窓撮影はやはり本日の画像程度のものしか撮れなかった。
