norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

パリ ロワシー空港到着

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 昨日も1万歩を超え、財部(たからべ)から出発して五十市(いそいち)、西都城(にしみやこのじょう)と過ぎ、都城までやってきた。

 

 パリに到着したのはお昼前だったと記憶している。空港はロワシー空港だった。後にシャルル・ド・ゴール国際空港と呼ばれるようになるのだが、その時はまだロワシーだったように思う。この空港がロワシーと呼ばれていたのを知っていたのは、大学生時代に独学でフランス語の勉強を始めてすぐの頃、ラジオのフランス語講座の中でこの空港が出てきたからだった。

 この時の事で印象深いのは、延々と続く長い長い地下通路を動く歩道で進んだ事だ。左右には半分照明の代りをしている広告画面があった。勿論、当時は液晶画面ではなく、プロジェクターのようなものだったのだろう。しかしその映像はさすが芸術のパリを彷彿させるお洒落なものだった。

 この長い地下通路を動く歩道で移動していて思い出したのは、私の生涯で一、二を争う好きな映画の「卒業」の冒頭のタイトルバックのシーンだった。

 映画の中で、大学を卒業したばかりのベンジャミン・ブラドックが故郷の街に飛行機で降り立って、延々と地下通路のような所を動く歩道に乗って親族の待つゲートまで向かうのだが、その時流れていたのがサウンド・オブ・サイレンスだった。初めてのパリの街へ向かうロワシー空港の地下の動く歩道を進んでいた時の私は、将にベンジャミン・ブラドックの心境だった。