昨日は東市来から出発して伊集院を過ぎ、薩摩松元という所まで来た。
春が訪れると必ず食べるものに菜の花がある。花が咲く前の蕾になった部分がぎっしり詰まった茎の先の方だけ集めて束にしたあれだ。さっとゆがいてお浸しにする。ちょっと油断すると茹ですぎてぐちゃぐちゃに溶けてしまうので上げ時が肝心だ。
菜の花は、家の近くの川の河川敷にもいっぱい生えているのだが、この菜の花の蕾部分だけ集めようとするとちょっと大変だ。だからどうしてもスーパーで買い求めてしまう。これも出たてはちょっと高い。出始めて数週間もすれば手頃な値段になってくる。お浸しは、ほうれん草、小松菜、大根菜、春菊など色々作るのだが、春先の菜の花のお浸しに敵う物はちょっと無いだろう。
