norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

サインはV!

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 昨日は新町から倉賀野を過ぎ、高崎までやってきた。

 

 前日、マスクROMの発注をした小平にあった半導体工場の事を書いた。当時女子バレーボールチームがあったことも書いたのだが、このチームをモデルとして大ヒットしたアニメと実写ドラマが作られた。サインはV!だ。漫画では立木武蔵とか立木大和とかいうチーム名で登場していた。

 

 この漫画には対戦相手のチームとしてレインボーというのも登場する。前の東京オリンピック東洋の魔女と呼ばれた全日本チームの主体を為した紡績会社のバレーボールチームで、貝塚にあった紡績工場の女工員から産まれたチームだった。一方の立木武蔵として漫画に登場したチームには、後にアイドルバラエティタレントとしても注目されることになる大型選手、O素子も参加することになるのだが、それはずっと後のことになる。

 

 マスクROMの発注の為に通っていた時期から20年近く経った後、別の立場、別の要件でこの工場を訪れている。物凄く様変わりしていて、あんなに大勢いた女工員たちは全くと言っていいほど姿を消していた。全てが機械化された為だ。勿論バレー部もその前後に廃部となっている。

 

 マスクROM発注ではひとつ忘れられない思い出がある。その時も発注約束の期限ぎりぎりで、夕刻近くになっていた。土砂降りの雨の中、中央高速を小平方面へ向けて社有車を飛ばして出掛けて行った。ユーミンの中央フリーウェイが流行っていた頃で、ハンドルを握りながら口ずさんでいたかもしれない。

 土砂降りの雨の中、半導体工場の入口にある守衛所に傘を差して行った。「自動車会社から来ました。」と告げると警備員が窓を薄く開けて「あ、販売店の方なら裏に廻ってくださいよ。」と言われた。マスクROM発注は一応、こちらがクライアントだった。用件を伝えると「は、失礼しました。」と敬礼をして迎え入れてくれたのだった。

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